ドクターズダイエット(猫)のキャットフードの評判口コミは?成分から安全性評価!

キャットフード博士
ここではドクターズダイエット(猫)キャットフードの口コミと評判について詳しく調査しました。
ドクターズダイエットはエランコジャパンが取り扱うキャットフードです。

エランコジャパンは、ドクターズダイエット意外にも「ドクターズケア」という商品も扱っていて、共に病院専用販売になっています。

ペットショップなどでは手に入れられないので注意してくださいね。

加奈子
病院専用で獣医師がすすめるってことは、やっぱり安心・安全なキャットフードってことだよね?
小太郎
加奈子ちゃん。それだけで、信じちゃいけないにゃ!

確かに病院専用のキャットフードってだけあって、添加物は使用されていないにゃ。でも、原材料に不安が残る点が多いにゃ。

ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド) キャットフードの評価

総合評価 Dランク
原材料 ★★☆☆☆
安全性 ★★☆☆☆
コスパ ★★★☆☆
バランス ★★☆☆☆
粒の大きさ 普通
容量/価格 1.5㎏/2,372円
1㎏あたりの価格 1,149円
メイン食材 ×(トウモロコシ)
酸化防止剤 ◎(ローズマリー抽出物・ミックストコフェロール)
着色料・保存料 ◎(不使用)
グレインフリー(穀物不使用) ×(トウモロコシ・コーングルテンミール・大豆・小麦粉)
炭水化物の割合 △(34%と高め)
たんぱく質と脂質のバランス △(脂質が低い)
カロリー(100g辺り) 361㎉
原産国 日本
ライフステージ 成猫(1歳-6歳まで)用
賞味期限 未開封:製造から18ヶ月。開封後:早めに使い切る
キャットフード博士
ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)は20点でDランクのキャットフードということになりました。phエイドは治療ではなく健康維持の為に向いているフードです。人工添加物等は含まれていませんが、アレルギーを起こしやすい小麦やトウモロコシなどの穀物が多いのがマイナスポイントです。

  • 4Dミート:-20点
  • 穀物:-35点
  • 繊維:-10点
  • 炭水化物:-5点
  • バランス:-5点
  • 塩:-5点

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードに対するネットでの評判・口コミ一覧

アマゾン・楽天・ツイッターからドクターズダイエットのキャットフードに対する良い評判・中立な口コミ・悪い評判などを集めました。

 

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードの良い評判・口コミ

尿結石治りました!(引用:Amazon)

わが家の猫が2歳で尿結石になり、ご飯でphコントロールしましょうと医師から進められて購入しました。もうこのご飯を食べて4年目になりますがおかげで尿結石にならず過ごしています。

しかも食いつきがいい!他にご褒美ごはんやおやつ的なものは一切あげていませんが飽きずに食べ続けている、ありがたーいご飯です。

病院で試供品をもらって(引用:楽天市場)

闘病中の6歳のオス猫用に。
病院で試供品をもらって与えたところ食いつきがよかったので購入しました。
飽きやすい子なので、ほかのえさと交互に与えていってます。
病気じゃない子たちもほしがってよく食べてました。

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードの中立な評判・口コミ

食い付き悪い(引用:Amazon)

少し、肥満になって来たし、病院で進められたのですが、余り喜びません。
でも、肥満対策して頑張って食べて貰ってます。

ずっと使っています(引用:楽天市場)

ペットショットでは違うのを与えていましたが、お腹の調子が悪く、獣医から勧めれてからずっと主食にしています

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードの悪い評判・口コミ

皮膚にアレルギーが出ました(引用:Amazon)

2匹飼いです。ストラバイトで血尿を出す子がいるので、このPHエイドと缶詰を食べさせていましたが、その子がアレルギーを発症しました。原材料の一番最初にトウモロコシと書いてあります。これから購入される方は注意された方がいいと思います。症状は、目の周りが赤くなり左脇下から腕に内側に舐めハゲができました。下痢、嘔吐はありません。コロコロウンチです。病院で、トウモロコシが原因の可能性が高いと言われました。ステロイド剤、抗生物質の飲み薬を7日間投薬。その後、穀物不使用のフードに変えて様子を見ています。

ちょっと残念(引用:楽天市場)

物は良いし猫たちもよく食べるし、お安くて助かるのですが、家に届いてダンボールを開けた瞬間生魚のような臭いがしました。原因はこちらの袋でした。一緒に届いた猫砂は臭くなかったのですが。
除菌シートで拭いてしまっておいたら1日で保管場所が生魚臭になったので、今度は塩素(ハイター)で拭いたらマシになりました。カビ臭でしょうか?
以前こちらで買っていた1.5キロの方はこんなことは無かったのですが。残念です。

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードの原材料と成分

ここでは今回レビューしたドクターズダイエットの「メインテナンス(phエイド)」キャットフードの原材料と成分を調べ、問題点をまとめました。

 

ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)キャットフードの原材料

トウモロコシコーングルテンミートミール、フィッシュミール(EPA・DHA源)、おから動物性油脂セルロース、チキンレバーパウダー、卵黄粉末、全卵粉末、フィッシュエキス、フラクトオリゴ糖、γ‐リノレン酸、セレン酵母、マッシュルーム抽出物(シャンピニオンエキス)、小麦粉、ビール酵母、ビタミン類(ビタミンA、ビタミンE、ビタミンK3、ビタミンB1、ビタミンB2、パントテン酸、ナイアシン、ビタミンB6、葉酸、ビオチン、ビタミンB12、ビタミンC、コリン、イノシトール)、ミネラル類(カルシウム、リン、ナトリウム、カリウム、塩素、鉄、コバルト、銅、マンガン、亜鉛アミノ酸複合体、亜鉛、ヨウ素)、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物、ミックストコフェロール)

使用に対して疑問や不安がある食材を赤文字で表示しています。理由については下記をご覧ください。

 

キャットフード博士
ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)は動物病院で販売されているので一見よさそうに思うかもしれないですが、意外にも穀物メインで作られていて、正直あまり良いとは言えません。

中でもトウモロコシやコーングルテンミール・おからなど猫にとって消化が難しく食物アレルギーのリスクが高い食材が使われているのは残念です。

また、品質の良くないミートミールが使われていたり、原材料が良くわからない動物性の油脂も見られます。

セルロースは繊維質のことで、うんちを固めて処理しやすくしますが、過剰摂取は腸内を傷つけたり下痢や便秘になることもあるのでわざわざ添加する必要はありません。

小麦粉の原料の小麦は、でんぷんがたくさん含まれているので肥満の原因にもなります。

ナトリウムは必須ミネラルです。喉を渇かせて水を飲ませることでおしっこをさせる目的がありますが、摂り過ぎはよくありません。

 

ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)キャットフードの保証成分

たんぱく質 31.0%以上、脂質 11.0%以上、粗繊維 5.0%以下、粗灰分 9.0%以下、水分 10.0%以下、カルシウム 0.96%、リン 0.83%、カリウム 0.72%、ナトリウム 0.65%、クロール 1.41%、マグネシウム 0.083%、鉄 260mg/kg、銅 24mg/kg、亜鉛 110mg/kg、セレン 0.9mg/kg、ビタミンA 51620IU/kg、ビタミンD3 2300IU/kg、ビタミンE 650IU/kg、ビタミンC 140mg/kg、ビタミンB1 35mg/kg、ビタミンB2 41mg/kg、リノール酸 16g/kg、EPA+DHA 1.8g/kg、タウリン 1.6g/kg、グルコサミン 200mg/kg、エネルギー361kcal/100gあたり

 

キャットフード博士
ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)はたんぱく質に関してはまずまずですが、脂質が少なめです。脂肪はエネルギーに変わる栄養素なので、少ないとエネルギー不足になる可能性もありますし、満腹感がなかなか満たされず食べ過ぎてしまう恐れがあります。

メインテナンス(phエイド)は、尿中pHを6.2~6.4程度に保つように設計されています。尿路結石予防のためにはマグネシウム量は約0.09mg以下、カルシウムは約1g以下のフードにして、よくお水を飲むことが大切になります。

その辺このメインテナンス(phエイド)は数値をクリアしているので、尿路結石等が多い猫には予防としてはオススメであると言えるでしょう。

 

ドクターズダイエット(猫)ドライキャットフードの商品まとめ

ここではドクターズダイエットのキャットフードをライフステージ別にご紹介します。ドクターズダイエットには療法食はありませんが、療法食に向くのか?という点についてもまとめました。

 

ドクターズダイエット(猫)ドライキャットフードの子猫用商品まとめ

出典:ドクターズダイエット―キティ ドライ 猫用

キティ ドライ 猫用
特徴 トウモロコシの使用量が多く、子猫用には栄養価が低い
危険な添加物 ナトリウム(塩)
気になる材料 トウモロコシ・4Dミール・大豆・小麦

 

ドクターズダイエット(猫)ドライキャットフードの成猫用商品まとめ

出典:ドクターズダイエット―体重管理 ドライ 猫用

体重管理 ドライ 猫用
特徴 低カロリーで低脂質
危険な添加物 ナトリウム(塩)
気になる材料 トウモロコシ・4Dミール・大豆・セルロース・小麦

出典:ドクターズダイエット―避妊・去勢 ドライ 猫用

避妊・去勢 ドライ 猫用
特徴 高たんぱくだがもう少し脂質が欲しい
危険な添加物 ナトリウム(塩)
気になる材料 トウモロコシ・4Dミール・大豆・セルロース・小麦

 

ドクターズダイエット(猫)ドライキャットフードのシニア・高齢猫用商品まとめ

出典:ドクターズダイエット―シニア ドライ 猫用

シニア ドライ 猫用
特徴 低たんぱく・低脂質であまり良くない
危険な添加物 ナトリウム(塩)
気になる材料 トウモロコシ・4Dミール・大豆・セルロース・小麦

出典:ドクターズダイエット―ハイシニア ドライ 猫用

ハイシニア ドライ 猫用
特徴 もう少し高たんぱくな方が良い
危険な添加物 ナトリウム(塩)
気になる材料 トウモロコシ・4Dミール・大豆・セルロース・小麦

 

ドクターズダイエット(猫)ドライキャットフードは療法食として向くのか?

ドクターズダイエットは総合栄養食で「療法食」ではありませんが、同じエランコジャパンの製品にドクターズケアという療法食があります。

ドクターズダイエットは、病気の予防目的だと考えてください。なので、療法食を利用する際は、「ドクターズケア」を利用しましょう。

ただし、療法食は治療目的で食べるフードなので、取り扱いには獣医師に相談するなどの注意が必要です。

 

ドクターズダイエット(猫)のメインテナンス(phエイド)キャットフードの1日辺りの給餌量と費用

  • 1,500g÷55~60g=25~27日分
  • 1,724円÷25~27日=63.8~68.9円/日

 

上記は楽天で販売している1.5㎏入りの価格をもとに、体重3㎏の子にかかる1日あたりの食費を計算しました。送料は含まれていません。

展開されているサイズは1.5kg・4kgになっています。4kgの大容量サイズなら、多頭飼いの方でも安心です。

ただし上記の食事量はあくまでも目安ですので、愛猫の状態に合わせて調節しましょう。

 

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードを購入する前の不安FAQ

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードを購入するか迷っている方から、よく頂く質問をまとめました。ドクターズダイエット(猫)のキャットフードを買うか迷っている方は参考にしてみて下さい。

 

ドクターズダイエットって子猫にあげても大丈夫?

ドクターズダイエットには、子猫用があります。しかしながら、メインの原材料は穀物なので消化や吸収に良いとは言えません。

また、子猫に丈夫な体をつくってもらうためにも、できる限りもっとカロリーが高い良質なフードが望ましいです。

万が一、他のフードを食べない場合はゴートミルクでふやかして与えてあげるようにしましょう。

 

ドクターズダイエット(猫)のキャットフードってサンプルやお試し品はないの?

市販はなく、動物病院で紹介されることが多いフードです。なので動物病院によっては、「自分のところで開封したものをお試しでくれて、食べるようなら買って下さい。」

というところもあるかもしれません。ただ、穀物がベースとなっていることもあり、治療目的以外ではあまり与えたくないフードという印象です。

 

ドクターズダイエット(猫)キャットフードの会社情報

会社名 エランコジャパン株式会社
住所 〒107-0052 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ 15階
電話番号 0120-418-564
工場 品質管理に関する記載はなし
返品・交換 公式サイトでは販売していないので購入店舗による

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